生産性

生産性の指標としてよく使われるのが一人当たり売上高であるが単純にこれを上昇させようとすると売上につながらない時間は削減され、より少ない時間で売上を上げようと工夫することとなる。意思決定の速さがポイントとなり組織が大きくなればなるほどプレゼン、会議、稟議、決済などのプロセスを行い経過時間とともに一人当たり売上は減少する可能性がある。その点、小規模の組織は意思決定の速さが抜群に早い、社長とディスカッションし即決断が可能である。ゴールまでの経過に障害物が無いか念入りに調査するか、まずスタートを切って障害物をよけながらゴールするかの違いであろう。日々の業務は売上にどのようにつながっているか意識するだけで生産性が向上するかもしれない。